プログラム責任者のご挨拶
当院の研修プログラムは少人数でマンツーマン、自由度の高い選択肢が魅力です。
当院は筑後平野の南部に位置する筑後市唯一の総合病院です。周辺の八女市、みやま市、大木町、三瀦町など合わせて約13万人の人口が対象となりますが、高齢化は確実に進んでいます。
病床数233床、うちHCU4床を備えた2.5次救急病院で、3次救急の久留米大学病院や聖マリア病院と連携をとっている地域の中核病院です。また、平成28年4月からは災害拠点病院の認可を受けヘリポートも所有しています。
病院の主な役割として、地域住民のための救急医療でプライマリーケアに重点をおいていますが、地域包括ケア病棟があり、慢性期、緩和ケア、リハビリにも力を入れています。また、訪問看護部門を有し、高齢者の在宅復帰までをマネジメントしています。診療内容は、内科、外科、整形外科、麻酔科が主で小児科、耳鼻咽喉科、眼科、泌尿器科、放射線科などに加え、脳神経外科と救急科は大学のサポートを受けて診療しています。
研修は少人数でマンツーマンが特徴です。プログラムは当院を中心としたローテートの他に近隣病院との連携コースもあり、かなり自由度の高い選択肢が魅力です。
筑後市は今、福岡ソフトバンクホークスのファーム本拠地が建設され、にわかに活気付いています。地域医療を通じてプライマリーケアをマスターしたい研修医の皆さんを心からお待ちしています。
プログラム責任者
統括診療部長 冨岡 竜介